ガールスカウトとは
ガールスカウトは 「少女と若い女性が責任ある市民として、自ら考え、行動できる人となる」ことを目指して活動しています。
ガールスカウトは少女と若い女性のための世界最大の社会教育団体として、現在152の国および地域、約1000万人の会員が活動しています。
日本には約4万人、千葉県連盟では約1500人の仲間がいます。少女たち一人ひとりが、自分を見いだし責任を持ち活動していきます。さまざまな体験の積み重ねの中で、自分に自信を持ち、自らの可能性を最大限に伸ばしていきます。
ガールスカウトで得られるもの
少女の発達段階に合わせ、年齢別に様々なプログラムを提供しています。(部門制度)少女たちは、自然とのかかわり、仲間や家族以外のいろいろな人とのかかわりの中でこそ、自分の持っているさまざまな可能性を伸ばすことができます。そして、活動の中で、自分で考え、迷い、物事を決定していく体験、その中でうまくいくことだけでなくうまくいかないことを自分で調整、修正していく経験を幼い頃から積み重ねていくことが、どんな状況下においても自分で判断し、行動できる力につながります。
少女の成長過程にあわせた5つの部門
就学前1年 テンダーフット |
豊かな感性をもつ 家族以外のさまざまな年代の人とともに活動します。自然 の中で五感を使った活動を楽しみ、感性を育てます。 |
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小学1・2・3年生 ブラウニー |
自分を表現する 友達とともに今までより少しむずかしいことや新しいこと に挑戦して、「自分ができること」を増やしていきます。 |
小学4・5・6年生 ジュニア |
仲間と協力する 集団で活動することから、仲間 と協力することの楽しさや大切 さを学び、思いやりの心を育み ます。 |
中学生 シニア |
体験を通して自分を見いだす 自ら見つけた課題を解決するために、自分達で企画、実行 して、問題を解決する能力を養います。 |
高校生年代 レンジャー |
責任ある立場で自分を生かす 地域や他の人に役立つ活動に重点をおき、自分の将来を見 つめ、仲間とともに企画、運営、評価をしていきます。 |
成人会員 | 18 歳以上の成人会員は、ボランティアとして少女の活動を 支え、自分自身の生涯学習の場として活躍しています。ガー ルスカウトには、少女たちの活動を支援するため、独自の 指導者養成システムがあり、技能や知識を身につける機会 を提供しています。 |
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